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10月31日の夢(アパートとデパート) [夢]

 新しいアパートに引っ越した。縦長の部屋で、その間を障子で仕切って、四つの部屋に分割する。一番奥の部屋には社長のU氏が住み、次の部屋には女性たちのグループ、三番目の一番大きな部屋がぼくの部屋で、一番手前にはハイソサエティな感じの女性が暮らすことになる。

 ぼくは探偵だ。同僚の初老の女性とデパートに踏み込む。ぼくの前を黒い制服を着た中年の男性従業員が「失礼します」と言って、大きな荷物をカートで押していく。中二階のようなところから、ぼくらは下のフロアでダンスをしている若い女性を眺める。彼女は共産党員で、殺人犯である可能性が高い。同僚の女性は「今日はこんな踊りが見られて、いいわね」と呟く。皮肉だろうか。

 雨の中、投稿欄で選ばれた原稿をぼくは編集部に届けようとしている。学校の広い運動場のような場所。暗くて、雨脚も激しい。帽子をかぶっているものの、少し寒い。走っていくと、奥にタクシーが停まっているのが見える。空車だったら乗りたいと思う。
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10月30日の夢(バス停の校正紙) [夢]

 我が家のあるマンション前のバス停の地面に校正紙を並べ、若い男女に印刷について教えている。「こういうふうに書籍の印刷は16頁を一折として刷るんだ」と言うと、女性は「ああ、こういうふうに刷るんだ」としきりに感心しながら、校正紙を手に取って見ている。
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10月28日の夢(思い出話) [夢]

 畳敷きの座敷で大きな座卓を囲み、ぼくは男二人と話している。左にいるのは大学時代の友人で、今は松山にいる堀内くんだ。右にいるメガネをかけた男も旧友らしいが、誰だかわからない。せっかく集まってくれたのに、二人に何も手土産を持ってこなかったことを、ぼくは後悔する。かわりに、今度松山で開くイベントのチラシを見せようと、ポケットに手を突っ込むが、出てきたのは薬袋だった。「岩谷や望月は元気か?」とメガネの男が言う。「岩谷って誰だっけ?」と、ぼくは首を傾げる。「ほら、感情がゆっくりと動くやつだよ」と彼は答える。「望月って、望月さなみだっけ」と堀内くんが言う。「望月そのみだよ」と、ぼくは名前を訂正する。
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10月24日の夢(階段のある電車) [夢]

 山間の邸宅の前に電車の駅がある。そこで東京に帰るため、グループで電車を待っている。リーダーは女性で、ほかに数人の男性メンバーが一緒だ。
 電車が来たので、乗り込む。車内にはかなりの段差がある。真ん中に階段があって、電車の片側は中二階のようになっている。車内は驚くほど広く、テーブルと椅子がレストランのように並んでいる。窓際の荷物棚がひとの荷物でいっぱいなので、ぼくは自分の荷物を階段席の乗客のテーブル越しに、脱衣籠のようなものに入れる。
 だが、降車しようとして、その荷物をどこに置いたか忘れてしまい、慌てる。おまけに靴が見当たらない。乗車するとき履いていたのかどうかさえ記憶にない。
 ホームに降りると、グループのみんなはまた別の電車に乗り込む。乗り換えるのだと思って、付いていくと、向こう側のドアも開いていて、みんな隣のホームに降りる。そのホームにしかトイレがないからなのだという。
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10月18日の夢(会社の引っ越しと面接) [夢]

 会社の引っ越しをしている。社員たちは見知らぬ顔ばかりだが、みんなぼくの同僚らしい。中から運び出した荷物で、外は足の踏み場もないほどごった返している。中年の女性が透明な袋に入ったシャツを小さく折りたたむようにと、ぼくに指示する。そばにいた男性といっしょに作業を始めるが、うまくいくかどうか不安だ。だが、案ずるより産むがやすし。作業はさくさくと進む。
 ぼくは新しい会社に移るための面接を受けなければならない。他の二人の男性と共に面接会場へ行こうと、バス停に立つ。しかし、なかなかバスはやってこない。会場は二つ先のバス停にあるのだから、歩いた方が早いと思うが、二人が談笑しながら待ち続けるので、ぼくもしかたなくバスを待つ。
 会社の中に入ると、片づけが終わり、驚くほどに広々としている。デザイン室は二階までの吹き抜けの立派なスペースだし、奥にはテナントの商店街さえある。トイレに入ろうとするが、あいにく満室だ。隣のビルのトイレを借りようとするが、そこには赤いツアーの旗を持った男性のツアーガイドがいて、団体客を次々とトイレに誘導している。その列に割り込むのはとても無理だろう。
 雑踏を歩きながら、ふと気づく。これから面接を受けるのだが、ネクタイをしてこなかった。
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10月17日の夢(1万円札) [夢]

 取材に出かける。今日の取材は二本だ。最初の取材はМカメラマンとチームを組むはずだったのに、ぼくはその約束をすっぽかし、別の女性カメラマンと二本目の取材へ行ってしまった。それが終わり、最初の取材の待ち合わせ先に、電車で向かう。電車を降りるとき、胸ポケットから出した1万円札を落としてしまう。すぐ見つかると思って、屈んで床を探すが見当たらない。駅員を呼んで懸命に探すが、どうしても見つからない。だが、胸ポケットからカードを出すと、その裏側に1万円札がはりついていた。なーんだ。落としたと思ったのは、錯覚だったのだ。
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10月15日の夢(洪水) [夢]

 洪水に襲われ、一軒家の我が家の庭先にも水が来た。水辺には一面に沢山の水鳥がいる。女性が鳥たちに餌をやろうと近寄っていく。いや、それは餌ではなく、毒だった。すると、鳥たちは沢山の猫たちに変わってしまう。そして、猫たちは女性の毒を食べることをしない。

 会社で夜中にトイレに行こうとする。だが、放尿を始めたのは便器ではなく、籐で編んだ大きな籠だった。そういうぼくを総務のおじさんが首を伸ばして、じっと見ている。まずい。慌てておしっこをやめ、今度は社長室に入ってドアを閉める。ここならおしっこをしていいだろう。いや、いいわけがない。ぼくはドアを開けて、再びトイレを探しにいく。
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10月14日の夢(インタビュー) [夢]

 ピアニストのS氏の公開レッスンに同行して北海道へ出張取材する。インタビューの場所は白いシーツの寝乱れた、布団が一面に敷かれた旅館の和室。S氏は質問に丁寧に答えてくれるが、ぼくはなぜか三つ質問をしただけで「ありがとうございました」と言い、インタビューを打ち切ってしまう。謝礼の一万円の入った封筒を慌てて探す。それはぼくの鞄の中でくしゃくしゃになっていた。しかたなくそれを差し出すと、S氏は「いつも現金でくれるように言ってあるのに、おまえの会社で現金は一度も見たことがない」と冷たい顔で言い放つ。ぼくは「すみません」と言って、頭を下げる。
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10月12日の夢(ツイッター) [夢]

 ツイッターへ詩について投稿する。すると、見知らぬ男性詩人から「ああいうものを擁護するなら、私はついていけない」というレスがあり、ショックを受ける。
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10月11日の夢(トイレ・エレベーター) [夢]

 ホテルのトイレの個室に入り、用を足し始める。すると、個室はそのままエレベーターになっていて、そのままするすると一階ロビーの真ん中に降りてしまった。ぼくは便器にまたがった恥ずかしい姿のままだ。周囲を従業員たちが見て見ぬふりをしながら行ったり来たりする。用を足し終えたところに著名な女性詩人たちがどやどやとやってきて、便器にまたがったぼくに話しかける。話しながらトイレットペーパーでお尻を拭くと、軟便が掌からあふれるほどに盛り上がっている。彼女たちの着ているきれいな和服に、その便がついてしまう。
 またトイレに入る。広い男性用トイレだが、床は尿で汚れていて、足の踏み場もない。あちこちきれいな場所を探して、一番奥まで行く。便器は一切なく、壁際にマークがついているだけだ。それを目標に放尿しろということらしい。用を足し始めると、すぐにぼくの横に男子学生がやってきて、ぼくにセールスの勧誘を始める。
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