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11月27日の夢(海に浮かぶ家) [夢]

 今夜は東京で出席しなければならないパーティーがあるのに、四国へ出張している。帰るために飛行機に乗る。飛行機は海面すれすれに飛ぶので、とても景色がいい。港に着陸する。降りると、海面に樽のような形の建物が浮かんでいる。珍しいので写真に撮ろうとするが、うまく撮影できない。
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11月25日の夢(上原さんのインタビュー) [夢]

 「ピアノの本」の編集長をリタイアして以来久しぶりに、ピアニストの上原彩子さんをインタビューすることになった。だが、ぼくの前に座った上原さんは緊張した様子だ。あんなに何度もインタビューした仲なのに、ぼくのことを忘れてしまったんだ!
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11月24日の夢(小田急線) [夢]

 小田急の新宿駅を歩いていると、前方から来たおばあさんを若い男が追い抜きざまに押し倒す。一瞬、かかわらずに行き過ぎようかと思うが、急いでおばあさんに他の男の乗客と共に駆け寄る。おばあさんの指からどくどくと赤い血が流れ出している。そこへ詰所のドアを開けて、駅員が文字通り飛び出してきた。ぼくは駅員に「止血をしてあげて」と頼み、連れの女友達といっしょにホームへ行く。
 電車は満員で、ぼくと女友達は一番後ろの車両のドアの閉まらないデッキに乗り、手すりにしっかりとつかまる。彼女は開いたドアの向こう側にいて、ぼくらはしばらく会話しているが、そこへ荒くれ者のような男が現れ、彼女の手を取ってダンスを始める。ぼくはしかたなく開いたドアの外を眺めることにする。
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11月21日の夢(デパート) [夢]

 渋谷の街を見下ろす高台に木造3階建ての巨大な廃墟があり、敗れた障子などが壁にぱたぱたとはためいている。地面は舗装されておらず、砂埃が舞い立っている。ここは渋谷のデパート王といわれた創業者が家族と共に住み、その令嬢が窓からいつも父親のデパートを見下ろしていたエピソードで有名な邸だ。しかし、一家は遠い昔にここを引き払い、今は僅かな観光客が訪ねてくるだけの場所である。
 そのデパートはエレベーターでなく、フロアの端にある階段を昇り、反対側の階段まで歩いて、また上の階に昇ると、他のデパートにないユニークな店づくりが見えてくるのだという。階段を探すと、薄暗く置き忘れられたようなところに上り口がある。昇ってみると、旅行代理店ばかりあるフロアとか、各階ごとにデパートとは思えないテナントが入っていて、面白い。すべての階を探検してから屋上に昇る。
 屋上は四方の壁に大木の切り株があったり、削られた丘の断面が見えたりする。このデパートは自然の丘を利用して、それを刳り貫いて作られたものだったのだ。屋上には渋谷の街の太古の姿がそのまま残っているのだった。
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11月19日の夢(詩集賞) [夢]

 ぼくは現代詩人会の詩集賞担当理事だ。けれど、この日ぼくは用事があり、選考委員会に遠くから遅刻して駆けつけることになった。途中には深い亀裂のようなものが道にできていて、その両側に手すりがついている。手すりを潜り抜けて、亀裂をなんとか飛び越え、選考会の会場に駆けつける。
 会場の喫茶店ではH氏賞と現代詩人賞の2つの選考会が開かれているが、ちょうど休憩中で、誰が選考委員長なのか分からない。そのうち、現代詩人賞の方は長老詩人のK氏が委員長であることがわかったが、いつのまにか選考が終わってしまい、その選考経過を教えてもらえない。選考経過を発表しなければならないぼくは途方に暮れる。
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11月18日の夢(アトレ) [夢]

 アトレという小型の円盤型ケースに入ったお菓子が近頃人気だ。デパートで買っても、デパートの包装紙ではなく、そのお菓子専用の包装をしてくれるので、贈り物として喜ばれているからだ。
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11月15日の夢(街で合唱) [夢]

 今、街で歩きながら自由に合唱を楽しむことが流行っている。今日も表参道あたりを歩いていると、通りのあちこちから合唱のリーダーたちが歩きながら「あーあーあ、あーあーあー」と歌っている。ぼくもそれに合わせて歌うが、恥ずかしいので、顔は彼らからそむけている。街中にハーモニーが広がり、とてもいい気分だ。
 浴槽を洗っている。底の2か所に砂糖の塊りがこびりついている。お湯で溶かして洗い落とそうとするが、なかなか取りきることができない。
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11月10日の夢(船の中の会社) [夢]

 会社が船の中に引っ越した。船の中はたえず水が流れている。食堂の一番奥にあるパーティールームへ行く。「狭いね」とぼくが言うと、詩人のS氏が「でも椅子は立派ですよ」と言う。窓から河口が見える。校正をすませて、階段を降り、ロビーへ向かう。そこに校正紙を置く場所があるはずだ。そこへたどりつく前にぼくは足をすべらせて、校正紙を床に落としてしまう。だが、水に濡らさなくてよかったと思う。女性が「今日の弁当は多すぎて、昨日の150倍も余った」と言う。ぼくは「自前の弁当だからわからない」と答える。また階段を昇る。部屋に入るにはとても狭いところを通らなければならない。だが、なんとか通り抜けて、入ることができた。
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11月9日の夢(怪しいホテル) [夢]

 ホテルに宿泊していて、ロビーへ降りていく。ここは格式高いホテルだから、いつもはロビーにスーツ姿の男たちが群れているのだが、今日ソファーに座っているのは浴衣姿の男たちだ。右側の一角にはバリケードのようなものがあり、視野をさえぎっている。どうやらその向こうで数人の男たちが、半裸の女性と何かをしているようだ。今日はこのホテルは団体貸切なのかもしれないと思う。でも、誰にも何も言われないので、ぼくは一番端のソファーに腰を下ろしてくつろぐ。
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11月6日の夢(東北の文学館) [夢]

 東北にある文学館で詩のイベントがあるので、バスに乗って仲間たちと出かける。バスを降りて建物に入り、席をとる。ぼくはここが会場だとばかり思っていたのだが、そこは休憩のため控室だった。気がつくと、皆会場に移動してしまい、ぼく1人だけが取り残された。でも、当然同じ建物の中に会場があるのだろうと、建物の中を歩き回るが、どの部屋も別の団体が使っている。係員の女性に「詩の会はどこですか」と尋ねるが、首をかしげて「わからない」と言う。携帯で仲間に電話しようとするが、何度やっても知人の電話番号が表示できない。そのうち、偶然会場に着くことができた。その瞬間、司会者から「遅れてきたお待ちかねの一色さんです」と紹介され、ぼくは満場の拍手の中で深々と頭を下げる。
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