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10月29日の夢(自動車ドア型菓子) [夢]

 お菓子を貰った。ぼくもお返しをしようと思う。ちょうど左手の中に自動車のドアの形をしたお菓子がある。見ようによっては鳥の翼の形にも見える。薄っぺらなのだが、剥がすとちょうど4枚に分かれた。ぼくの周囲に母親と父親と息子がいるので、1枚ずつ渡す。母親はぼくよりずっと若く、まだ30歳ぐらいの見知らぬ女性だ。「このあたりで爆発があったから、それでみんな社会問題に興味を持ったんでしょ?」と言う。そういえば確かに爆発事件が2回あった。ぼくは「爆発って、最近の方? それとも昔の方?」と聞き返す。

 新聞の全面広告で、映画館の閉館告知が出ている。ビジネス系の映画専門館が一斉に閉館するらしい。最後の方に「喜多見」という地名のついた映画館もある。ぼくの自宅の近くにも映画館があったのだ。女性が「全部で20館ぐらい?」と尋ねる。ぼくは我に返って、映画館の名前を数えてみる。せいぜい10を少し越える程度だ。
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10月22日の夢(コンクール) [夢]

 熱海に行く。知人からH氏賞への公募申し込み書(現実のH氏賞は非公募)を預かってきている。窓口の前の行列に並び、床に置いた大きな荷物の入った袋から申込書を慌てて探しだし、役員に差しだす。役員はそれを一瞥して何か言う。聞こえなかったので、ぼくは「何か問題ありますか?」と聞き返す。すると役人は「いや。今から申し込むなんて、この人は電波系なのかなと思って」と答える。そうか。まだ申込〆切はずっと先なのか、と思う。
 ホテルに帰り、2階から階段を降りていくと、高校時代の友人に出会う。友人は「S崎とS藤が〇〇ピアノコンクールに出ているのを知ってる? 聴いてみたけど、S藤の方が上手かったな」と言う。えっ、S崎は有名な評論家になったはずだが、この年になって新たにピアニストになろうとしているのか。驚くが、「そりゃあそうでしょう」とだけ答える。そう言えば、熱海の公園の広場で、ステージでピアノが演奏され、ベンチに座った親子連れなどが聴いていたが、あれがそのコンクールだったのかもしれない。
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10月20日の夢(半裸になる) [夢]

 会社から帰ろうとするが、荷物が沢山あり一度に持って出られない。一つ目の荷物を持って出たところで、中から鍵を閉められてしまい、戻れなくなってしまった。
 駅まで一つだけ荷物を持って、とぼとぼとやってきた。ふと見ると、上半身はアンダーシャツを着ているが、下半身には下着すらつけてない。シャツの裾を引っ張って、必死で股間を隠しながら歩く。
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10月12日の夢(和室のオフィス) [夢]

 オフィスには三つの部屋があり、全部畳敷きの和室である。そこに座卓を並べて仕事しているが、ぼくには殆ど仕事がなく、仕事をするふりをしているだけだ。
 今日出社してみると、オフィスから机が消えている。当然ながら、どこに自分の席があるのか分からない。一番目の部屋、二番目の部屋には誰もいないので、一番奥の部屋に行く。そこには中年の女性社員たちがいて、声高に会話をしている。しかし、どうもこの部屋にはぼくの席はなさそうだと、一番目の部屋に戻る。女性社員が一人いたので、「ぼくの部屋はこっちだっけ?」と尋ねる。どうやら彼女も自分のいるべき部屋を間違えていたようだが、ぼくには二番目の部屋の入口あたりを指さす。どうやら、そこがぼくの席らしい。
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10月10日の夢(鎌倉) [夢]

 午後になって突然、会社がオフィスごと鎌倉に引っ越した。仕事をしていて気がつくと、鎌倉にいたのだ。もともと鎌倉のビルにもオフィスがあったのだが、そこに空き室ができたので、ぼくの部門もそのビルに入ることになったらしい。
 とてもいい環境の近代的なビルで、窓が出窓というよりカウンターのようになっている。部屋の真ん中にあるデスクより、そこで仕事をしたいと窓際に陣取るが、別の女性社員二人に窓際の席は既に決まっていたらしい。あきらめてデスクに戻る。
 4時を過ぎたところで、別の部屋の社員が「お疲れさま」と言って退社した。東京から通勤するのに時間がかかるから、こんなに早い時間に退社してもいいことになったらしい。ぼくも帰ろうと思い、同僚の女性社員が部屋に戻るのを待つが、帰ってこない。多分、彼女は直帰してしまったのだろう。それならぼくも帰宅しよう。
 隣のオフィスで男女の争う声がする。新入社員の女性が男性社員のセクハラにあったらしいが、撃退したみたいだ。隣室を覗くと、女性社員もこちらを覗いている。
 会社を出て、道路をあてずっぽうに歩く。砂利道で、途中に樹齢何百年という大木がある。さすがは鎌倉だ。しばらく歩くとバス停があった。ちょうど小さな懐かしいボンネットバスがやってきたが、それには乗らず、時刻表を探す。しかし、それらしいものが見当たらない。バス停の前の駅舎は正方形で、その中に四角形をしたコンクリートの溝がある。どうやらトイレとしても使われる溝のようで、水がたまっているが、駅舎を歩くと、どうしてもその水たまりに足を踏み入れてしまう。ここで待っていれば、本当に東京に帰るバスがやってくるのだろうか。
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10月7日の夢(霊夢?) [夢]

 目覚まし時計がかしゃりと音を立てたので、半分目が覚める。少し遠くの方に女性の全身像が見える。どうもぼくの最初の婚約者の女性のようだ。彼女は数字をいくつか挙げて足し算か引き算をし、「こういう数字だから、あなたを手助けしましょうか」と言う。ぼくも同じような数字を挙げて計算し、「いや、こうだから手助けするのはぼくの方ですよ」と答えて、彼女の申し出を断る。
 その途端、ぼくの顔と接するくらいの至近距離に、水面から水しぶきをあげて別の女性の顔が突きだす。彼女は無言のまま、ぼくの顔を愛と憎悪が入り混じった顔で睨みつける。昔、ぼくが捨てた女の顔だ、と思い出す。真っ白な顔の彼女は水死体のようだ。
 恐怖でぼくは眼が覚めてしまい、時計を見る。起きる時間の10分前だ。すると、もっと遠方に黒いスーツを着た男性が立ち、ぼくをじっと見つめる。無表情のままで、何も言わない。ぼくと男性との間には越えられない距離があるようだ。そのとき目覚ましがなり、すべての幻影は消え去った。
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10月6日の夢(押し寿司) [夢]

 会社でお昼休みになった。お腹が減ったので、外へ出て寿司屋に入る。きょろきょろするがメニューがない。カウンターの向こうに主人とその奥さんがいる。「どうやって注文すればいいんですか」と尋ねながら、ほかの客の様子を見ると、自分の好きなネタで押し寿司を作ってもらっているようだ。その客が注文したサーモンの押し寿司がおいしそうだったので、ぼくも真似して「しゃけと卵焼き」と注文する。すると主人がびっくりした顔をする。どうも卵焼きを注文する客は珍しいらしい。
 会社のあるビルに帰り、女性詩人のAさんのオフィスに「こんにちはー」と、つかつか入り込む。意外にも狭い室内に二人の男がいて、不愛想に椅子に座っている。ぼくは一瞬驚くが、つとめて平静を装いながら二人にも挨拶する。Aさんはおとなしい人だと思ったのに、全身黒ずくめで黒い網タイツの下に肌を大胆に露出している。こんな女性だったのか、とびっくりする。
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10月3日の夢(王女) [夢]

 どこかの国の王女を連れて、展覧会を見に田舎の駅に降り立った。だが、駅前のケーキ屋さんで彼女の足が止まってしまったので、先に行く。線路の反対側から、修学旅行に来たらしい生徒たちの人垣ごしに彼女の姿を探すが、見つからない。戻ってみると、「下北沢で少女が事故ではさまれた。吐く息と吸う息を正確につりあわせないと助けられないと聞いて、王女は下北沢へ向かったよ」と聞かされる。王女は命をかけて救助に向かったが、きっと失敗したのだ。ぼくも下北沢に行こうと改札口を目指すが、デザイナーのN氏に無言のまま制止される。
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