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8月28日の夢(砂利でできた本) [夢]

 編集部で原稿を書いている。ただし、書いているページは紙でなく、砂利だ。ところが、砂利というより小石が敷き詰められたページがあり、ここには細かい字が書きこめない。困ったな、と思い、社長夫妻を呼ぶ。ところが、やってきたのは社長によく似ているがちょっと違う人たちばかりだ。これらの人たちは社長の姉妹やお母さんなのだろうか。
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8月22日の夢(スターを夢見る仔馬) [夢]

 ゆるいカーブになった地下トンネル。出口は見えない。車が行きかう左右に歩道がある。
 左側の歩道をこちらから男が白い仔馬を連れて歩いていく。仔馬に「いずれおまえはスターになるんだ」と言い聞かせながら。すると、向こうから同じ歩道を大きな白い馬が別の男に連れられてやってくる。鬣もいかにもスターのように刈りそろえられ、前足を両方揃えて前進しては、次に後足を揃えて前に出すというとても優雅な歩き方をしている。仔馬もいずれこの白い馬のようなスターになるのだ。二人と2匹は黙ったまま、静かにすれ違う。
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8月20日の夢(大洪水) [夢]

 ぼくはホテルに事務職員として勤めている。1階のオフィスから2階に上がり、女性社長にホテルの案内リーフレットのラフを見せに行く。終わって、原稿を点検してみると、使用する予定の写真がない。失くしてしまったらしい。おまけにホテルは改装中で、一階と二階の間の床にコンクリートが流し込まれたばかりだ。ヘルメットをかぶった男性作業員たちに、ぼくは足止めされてしまう。二階には女性事務員もいたが、ぼくらはここから一晩降りることができなくなってしまった。
 翌朝、降りようとして、驚く。大洪水で一階が浸水し、二階も床上まで水が来ている。それでも郵便配達は郵便を届けに来るし、予約客も一人もキャンセルすることなく、来館してくれた。今のところ、お客の全員を個室に案内できるという。
 従業員は昨日から徹夜になっていたが、暗くなってようやく解散命令が出た。ぼくも帰宅しようとするが、流されてしまったらしく、靴がない。靴下のまま真っ暗な泥水の中にそろそろと踏み出してみるが、とても進めそうにない。あきらめてホテルに引き返し、妻に携帯でSOSをする。
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8月19日の夢(雪山) [夢]

 海外アーティストの演劇公演の取材に行く。会場は雪山にあるホテルだ。少し離れて見守っていると、S社のFさんが読者を案内してやってきた。Fさんは演劇に詳しく、評論活動もしているのだが、今日は編集者としてみんなの後ろからにこにこと見守っている。彼らの姿が消えてから、ぼくは雪の上を歩いて、ホテルに近づく。雪はそこここに丸いお椀のようにうず高く積もっているが、少しも冷たさを感じさせない。そこへ一人の男性が現れ、雪の上を歩き、ホテルへ窓から入れないものかと、サッシをガタガタと揺らしている。なんて横着なやつだ、と思う。
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8月18日の夢(イチロー選手) [夢]

 イチロー選手とあやしげな店のテーブルで話している。広い店内に、所狭しとこうしたテーブルに椅子、ベッドが置いてある。カップルで入店して愛し合ってもいいし、お店にいる女性とベッドインしてもいいのだ。しかし、すべてオープンな空間である。ぼくとイチロー選手は話が面白くて、とてもエッチな気分にはならない。このままお店を出ることになりそうだ。
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8月16日の夢(朗読会) [夢]

 東北の街で地元の詩の団体と共催で詩の朗読会を開いている。ぼくは東京から来た詩人だからと司会役を仰せつかっている。今日が2日目だというのだが、実は昨日の1日目の記憶が全くない。しかも、プログラムをなくしてしまった。はっと気づくと、会場がしーんとしている。出演者がもう朗読を終えたのだ。ぼくはあわててマイクを握り、随分間の抜けた沈黙の後で「失礼いたしました」と言う。それから会場の熟年男性に「ちょっと貸してください」と言って、プログラムを無理やり見せてもらい、「では次の朗読は誰々さんです」と紹介する。だが、またはっと気づくと朗読は終わっていて、会場を白けた沈黙がおおっている。しかも、ぼくはいつの間にか上着を脱いでいて、アンダーシャツを1枚着ているだけだ。手元にやはりプログラムがないので、ステージに立った女性に名前を聞き、「では、今度は女性詩人の何々さんです」と言うが、どうやら名前を聞き間違えたらしく、女性詩人から訂正されてしまう。その間もぼくは上着を探す。しかし、見つかる服は背中が破れていたり、肩のあたりがぼろぼろだったり、まともなものは一つもない。早くこんな朗読会終わってくれないかな、と思っていると、地元の詩人団体の事務局長みたいなおじさんが「悪いですが、私は早く帰らなければならないので、これで・・・」と席を立とうとする。それなら、これでもうプログラムを終わりにしてもいいだろう。念のために「飛び入り朗読の時間を設けてもいいですか」とおじさんに聞くが、「要らない」と言う。ぼくは「大変有意義な会となり、本当に有り難うございました」と終わりの挨拶をして、さっさと朗読会の幕を下ろす。
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8月14日の夢(父の代理) [夢]

 男性詩人のМと二人で取材に出かける。その取材先に行くには新宿で電車を降りるべきだと思うのだが、Мは東中野で降りればいいと言うので、逆らわないことにする。Мはちょっと頭がおかしいらしく、取材だというのに野戦服を着てヘルメットをかぶり、銃を手にしている。完全武装スタイルだ。
 東中野の駅で降りる。そこは高速道路で、下の街路までは急角度の石垣になっている。Мは片手で銃を構えたまま、急な崖を巧みに下降して行く。そのあたりはさすかだと思うが、ぼくはさっさと別の降り口へ回る。そこはゆるやかな坂で、なんの苦もなく歩いて降りられるのだ。
 ぼくたちはまずぼくの自宅に立ち寄ることにする。この時間はぼくの自宅には誰もいないはずだ。ぼくらは二人で新聞を1枚ずつ読んで床に置く。全部読み終わったところで、ぼくはМに「いいか?」と尋ね、立ち上がる。外へ出ようとして、誰もいないはずのリビングで後ろから声をかけられ、ぎょっとして振り返る。
 円卓の周りに椅子がいくつも並べられ、会議室のようになっている。一番奥の上席がぼくの父親の席だ。父は今日は不在だが、その席に浅黒い肌の男が座っている。ラテン系ともハワイ系ともとれる男で、日本人ではない。彼はぼくの父親の代理人をしている男だ。前にも一度会ったことがあるので、ぼくは挨拶をする。銃を構えたままのМも平静に挨拶をする。銃を向けられて男もよく平静でいられるものだと感心する。
 これからぼくらは友人の精神科医Sドクターのところへ取材に行くので、代理の男から彼についていろいろ教えてもらう。
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8月12日の夢(大地震) [夢]

 丘の上のオフィスから出て、下へ降りると、いつのまにか大地震が来たらしい。そこにあった本社ビルがぺしゃんこになり、瓦礫の山になっている。オフィスに戻り、みんなに「本社ビルがぺしゃんこにつぶれていますよ。知っていましたか?」と言うが、みんな平然としている。知らなかったのはぼくだけらしい。
 外へ出て、道路にデスクを並べて仕事を続けていると、また大きな余震がやってきた。地面が左右にゆさゆさと揺れる。かたわらの古い木造建物がこちらに倒れかけている。ぼくはそれを指さし、みんなに警告した上で、自分も右手の広い通りへと逃げる。そこは右から左へとゆるやかな坂になっている。坂の上から舗道を重機のようなものが、ぼくに向かってゆっくりと落ちてくる。
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8月11日の夢(バンド演奏) [夢]

 博物館にいる。スピーカーから音楽が聞こえてきた。上手な演奏だ。そう思いながら前方へ進むと、今まで壁にさえぎられていたステージが見えてきた。少年たちがライブで演奏しているのだった。2列にマイクスタンドが並んでいて、沢山のメンバーが同時演奏できそうだが、実際に演奏しているのは数人。どうも彼らはこのステージを不法に占拠したらしい。その真ん中でメインボーカルをとっているメガネの少年は明らかにぼく自身だ。彼の目の前に、長方形の立体画面が2段上下に浮かび、そこに楽譜が立体的に浮かんでいる。彼はそれを見ながら演奏している。

 ある建物に入る。誰もいないので、便器に腰をおろして用を足し始める。そこへ見知らぬ男たちが一人ずつ無言で入ってくる。彼らは無防備のぼくをいつでも無言で殺すことができるのだ。ぼくは不安と緊張にさらされる。
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8月7日の夢(来客) [夢]

 平屋の一軒家に住んでいる。勝手口に来客がある。お寿司の出前が届けられたのだ。頭の禿げた江戸っ子ふうのおじいさんが、大きな盆に入ったお寿司を「お待ちどう!」と渡してくれる。すると、今度は少し離れた玄関に若い女性がやってきて、チャイムを鳴らすのが見えた。勝手口から首を出して、「はい。なんでしょう?」と尋ねると、「今日はぼっちゃんに・・・」と言う。息子の同級生の母親だろうか。「今はいません」と答えると、「じゃあ、また今度」と言って、そそくさと引き上げていった。
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