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10月20日の夢(映画の撮影) [夢]

 昨年まで在籍したS社。今、怪獣映画を撮影中で、会社はほとんど外部の撮影チームに乗っ取られたような感じだ。Uカメラマンの部屋へ行くと、彼は暇そうにベッドに寝転んで、文庫本を読んでいる。その手前では営業部長が母子と打ち合わせをしている。盗作スキャンダルで世間を騒がせた母子かもしれない。ぼくはしかたなく、すぐ引き返す。
 すると、街角でふいに後ろから、ぽんと肩を叩かれた。Uカメラマンである。「なんだい。打ち合わせ中なので、帰っちゃったのかい?」と磊落な様子だ。
 映画の打ち合わせが終わったらしい。撮影チームが一斉に動き出し、撮影がスタートする。その瞬間、Uカメラマンが小さなカメラを奪い取り、撮影チームを反対に撮影しだす。「おいおい、何をしているんだ」と撮影チームが騒ぎ出すが、無視する。
 現像したフィルムを試写する。「ほら、これ」とUカメラマンが画面を指さす。船を怪獣が襲撃するシーンだ。彼が何を指さしたのかわからないまま、ぼくは「どんな高さから、どう撮ったのか、これではわからない」と批評する。プロデューサーも「なるほど。あいつはどう模型を作るかはわかっていても、撮り方がわからないのだな」と言い、すぐに撮影中止を指示する。スタッフたちは皆、ほっとした表情で直ちに解散する。

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10月14日の夢(大津波) [夢]

 世界が最後を迎えようとしている。海からもうすぐ大津波が押し寄せてくるのだ。しかし、建物にはサバイバルルームが設けられており、ぼくもその中に隠れる。さらに津波を攻撃して、それを無力にする防御システムもあり、ぼくはそれを操作する。しかし、本当に巨大津波が襲来したら一巻の終わりかもしれない。警報が鳴った。ぼくはシェルターの中に走りこむ。
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10月11日の夢(エレベーターの穴) [夢]

 ホテルに泊まり、朝、フロントに降りる。妻に代金8000円を持ってきてもらう。だが、まだ部屋に荷物を置きっぱなしだった上、靴下をはき忘れていることに気付く。部屋に取りに戻ろうと、エレベーターを運転する。紙の束をエレベーターの操作盤の穴に突っ込んで運転するのだが、どうしても目的の階に停まることができず、上ったり下ったりを繰り返す。、
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10月10日の夢(鼓笛隊) [夢]

 詩のイベント会場の最前列に妻といっしょに座っている。満員である。ぼくは眠くてしかたがない。会場の四方を鼓笛隊が囲んでいる。子供から老人まであらゆる人たちがいる。太鼓をたたきながら、低い声で歌っている。その歌が途切れそうになると、皆笑う。鼓笛隊が退場し、天井を残して四方の幕が取り払われると、そこは吹きさらしの街路だ。
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10月10日の夢(人々が消えていく) [夢]

 困ったとき、ぼくがいつも行くレストランがある。そこに行くには、鉄道のレールの上を歩いていかなければならない。レールの上を沢山の車が走っているので、それをよけながら歩かなければならず、ちょっと一苦労だ。しかも、レストランは森の中にあり、入るためには鉄格子のはまった窓から、入らなければならない。窓に這いあがり、狭い鉄格子の中に体を押し込む。皆が中から引っ張り込んでくれた。
 だが、この世界からぼく以外の人が消え始めた。電車の運転手は、運転しながら電車ごと消えていった。プールを泳いでいる女性は泳ぎながら消えていく。ああ、みんなみんな、行ってしまう。

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10月8日の夢(着信あり) [夢]

 校正が出たので、早く持っていかなければと思う。だが、ぼくは上着こそスーツを着込んでいるが、下は半ズボンだ。みっともなくて外出できない。どうせ、この仕事は上の許可が下りず、進行を止められているのでXX(メモの判読不能)でいいかと思いなおす。取材先の母子にだけ見せに行こうと、保育園を訪ねる。お母さんに「早く発行してほしい」と言われるが、許可が下りるまでは無理だ。外国の大使館へも校正を届ける。ここでも進行がストップしてしまう。帰社すると携帯が鳴った。「着信あり」と表示されているが、誰からか分からない。

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10月6日の夢(花のサラダ) [夢]

 未来の世界に来ている。妻と二人でレストランに入り、ランチのセットメニューを三つ選んでオーダーする。ウェイターが「それだと、野菜が一つも入りませんが」と言うので、他のメニューから花のサラダを頼むことにする。

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10月2日の夢(赤いセーター) [夢]

 Y社の広いオフィスに写真を届けに行く。広大なオフィスには沢山のデスクが並び、窓際に一番偉い人の席があるのが見える。今は昼休みらしい。見渡すが、ぼくが写真を届けるべき人が誰なのか、分からない。誰かに「○○さんはいらっしゃいますか?」と尋ねようと思い、入っていくと、奥にいる一番偉そうな人がいきなりぼくの名前を呼び、「誰を探しているの?」と親しそうに話しかけてきた。この人がぼくの探していた人なのだろうか。ともかく抱えていた紙袋から写真を出し、相手に見せる。まだ銀塩フィルムの時代らしく、ぼくの手渡したのはフィルム全体を一枚の印画紙に焼き付けたいわゆるベタ焼きだ。その人は「紙焼きはないの?」とぼくに言う。「まずベタで見ていただいて、選んでいただいたものを紙焼きします」とぼくは答える。周囲の人たちもえらい人のデスクに集まってきて、写真を覗きこむ。コンサートグランドピアノを弾くピアニストの演奏写真だ。ふと気付くと、ぼくは写真を入れてきた紙袋と、赤い色のセーターを床に落としてしまっていた。拾おうとすると、セーターを誰かの足が踏んづけてしまっている。引っ張って、やっと拾い上げる。それにしても、ぼくの名前を知っているこのえらい人は、誰なのだろうと考える。

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